伯方島へ、バスでのアクセス方法は?島内の循環バス事情は?

全国的に「はっ、かっ、たっ、のっ、しお♪」のコマーシャルで有名な伯方の塩の発祥地の島の「伯方島」は、愛媛県今治市にあるしまなみ海道が通った島です。

大島と大三島に挟まれていて、四国と本州を結ぶしまなみ海道のルートの中では滞在時間は短くなりますが、伯方島には様々なアトラクションや隠れた名店、絶景のスポットがあります。

そんな伯方島に、今回はバスでのんびりアクセスする方法をお伝えします。

少し高いバスの車窓から優雅に島の景色を眺めなら移動するのもなかなかいい時間ですよ♪

目次

伯方島へ行く交通手段は?

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

伯方島へのアクセス方法は、しまなみ海道を通って車やバイクがメインになりますが、もちろん自転車や徒歩でも訪れることができます。

あとは芸予汽船のフェリーが運行していますので、四国の今治港から伯方島の木浦まで40分ほどで到着します。

フェリーは快速船なので、車を乗せることはできませんが自転車は便によって、または積載の状況によって乗せることはできます。

引用元:芸予汽船HP(https://geiyokisen.com/)

フェリーでの移動も魅力的に移りますが、ここからはしまなみ海道を通って伯方島へバスで移動する方法をお伝えいたします。

今治から伯方島へバスでアクセス

引用元:瀬戸内交通HP(http://www.setonaikai-kotsu.co.jp/)

しまなみ海道の四国方面の玄関口、今治市から伯方島へのアクセスは瀬戸内海交通の急行バスが運航しています。

今治の桟橋から1日11便から最大22便伯方島BSまで約40分で繋ぎます。

今治での乗車場所は今治桟橋今治バスセンター今治駅前今治県病院の4箇所。
伯方島での降車場所は伯方島BSの一箇所です。

運賃は片道料金、今治桟橋と今治バスセンター、今治駅前からの乗車は880円で、今治県病院からは780円です。

運賃はワンマンバスですので乗車時に整理券を取って降車時に運賃箱に支払う方式です。

予約は不要ですが、平日と休日で運行状況が違いますので乗車前には注意が必要です。

時刻表はこちら▼
http://www.setonaikai-kotsu.co.jp/rosen/bus.html

本土から伯方島へバスでアクセス

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

ここでは本土からバスを利用して伯方島まで向かう方法を、広島市からと福山市からのアクセス方法を解説いたします。

広島市からは、便が少なく1日3便の運行で予約が必要になります。
福山からは、便数も多く予約不要で乗車が可能です。

広島市からも福山市からもバスは共に乗り換えが不要なのも嬉しいポイントです!

広島市内からのアクセス

本土、広島市内から伯方島へアクセスする方法は、「ひろこう」でおなじみの「広島交通」の運行する高速バス「しまなみライナー」が乗り換えなしで便利です。

広島市内の乗り場は、広島バスセンター(1番のりば)と広島駅新幹線口(4番のりば)の2箇所からで、伯方島での降り場は伯方島BSです。

このしまなみライナーは、広島市内から今治桟橋まで繋ぐ毎日3往復する定期便です。

バスは予約が必要で片道3600円で、広島〜今治の往復以外は往復割引はありません。

電話での予約か「発車オーライネット」も利用できるのでネットでの予約はもちろん決済、チケット発行ができてとても便利です。

広島交通「しまなみライナー」▼
https://www.hiroko-group.co.jp/kotsu/kousoku/shimanami/index.htm

福山市からのアクセス

しまなみ海道の本州の入り口尾道市の隣にあるのが、広島県の主要都市の福山市ですが、福山市からのバスでのアクセスも、しまなみライナーを利用することになります。

広島交通と便名が同じで少し混乱するかのしれませんが、福山市からは「中国バス」の運行している「しまなみライナー」です。

福山からは、福山駅前からの乗車で伯方島での降車場所は伯方島BSになります。
1日16往復で約1時間で今治と伯方島を繋ぎます。

運賃は2200円となっていて運賃の清算はバス車内で支払い、往復割引はなく予約不要で乗車可能です。

中国バス「しまなみライナー」
https://www.chugokubus.jp/highwaybus/hb11

伯方島島内の循環バス事情

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

伯方島には瀬戸内海交通が運航している循環バスが通っています。
島内の主要なインフラ施設はもちろん、観光スポットなどにも運んでくれます。

循環バスはその名の通り、島内を循環してぐるりと1周回ってくれるバスで2種類が走っています。

【A便】有津経由、北浦回り
伯方島BSを起点に伯方島の有津方面から島内を循環するバスです。
【B便】北浦経由、有津回り
伯方島BSを起点に伯方島を北に走り、北浦方面を経由して循環するバスです。

伯方島BSからまた同じバス停の伯方BSに戻るのに約1時間かかって、1周回ると料金は530円です。

土曜・日曜・休日で運行のスケジュールが変わりますので利用の際は確認が必要です。

時刻表はこちら▼
http://www.setonaikai-kotsu.co.jp/rosen/bus.html

まとめ

伯方島へのバスでのアクセスは、本土からも四国側からも簡単にできることが分かったと思います。

また、島内のバスの移動も循環バスが通っているのでわかりやすくて便利です。

いつもの旅行と少し気分を変えて、バスに揺られて旅をするのもたまにはいいかもしれませんね♪

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