伯方島のタクシー情報まとめ!観光の移動からサイクリング活用まで!

伯方島といえば「伯方の塩」で有名ですが、伯方島には塩だけでなくさまざまなアトラクションや絶景スポット、魅力的な観光地があります。

ただ、伯方島のような島の観光で考えなければいけないのが、島内の移動です。

電車も通らない島では車で移動したいところですが、「車の免許を持っていない」「運転が好きじゃない」「お酒が飲めない」などという方もいらっしゃることでしょう。

そんな方にオススメなのは、タクシーでの移動です。

今回は、伯方島の観光や移動のためのタクシー情報についてまとめました。

サイクリングが目的で伯方島を訪れる方にも便利で役立つ情報なのでぜひ参考にしてくださいね!

目次

伯方島の移動手段

引用元:今治地方観光協会(https://www.oideya.gr.jp/spot-c/itomuseum/)

伯方島での移動手段は徒歩、自転車、レンタカー、タクシー、バスなどがあります。

島内は1周約20キロあるので、徒歩だけでの移動はなかなか大変です。

自転車だと、伯方島は他のしまなみ海道の島々と比べ比較的アップダウンが少ないので、割と移動しやすいです。

他にも瀬戸内海交通が運行する路線バスがあり、有津経由北浦回り(時計回り)北浦経由有津回り(反時計回り)の2ルートがあります。

どちらも伯方BS(バスストップ)から島内をぐるりと1周する循環バスで、運行間隔は1~2時間に1本程度と少なめ。

そしてやはり島内で1番便利なのが、体力や時間を気にすることなく移動できるレンタカーやタクシーでの車移動です。

伯方島のタクシー会社

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

伯方島で営業しているタクシー会社は「伯方タクシー」の1社のみです。

このタクシー会社がある場所は、木浦港の近く木浦バス停から徒歩2分の距離です。

木浦港はフェリーが発着する港ですので、フェリーで伯方島を訪ね、そこからすぐにタクシーで観光なんていうのにとっても便利!!

是非とも、タクシー移動をお考えの際はご利用ください♪

この伯方タクシーでは、しまなみ海道でサイクリストをサポートするしまなみ島走レスキューのレスキュータクシーというサービスもありますよ。

レスキュータクシーについては、後程詳しく書いています。

伯方タクシー 基本情報

住所今治市伯方町木浦甲1463
電話番号0897-72-2200
定休日なし
営業時間8:00〜20:00
その他自転車積み込み可能

伯方島 タクシー×サイクリングで楽チン&安心!

引用元:Adobe Stock(https://stock.adobe.com/jp/free)

しまなみ海道といえば「サイクリング」を楽しむ方も多いです。

ここで知っておいて頂きたいのが、「タクシー×サイクリング」の組み合わせなんです。

一見、サイクリングでの旅にはタクシーは関係なさそうですが、しまなみ海道では上手にタクシーを利用することにより楽チンで安心な旅が楽しめるサポートサービスがいろいろあります。

サイクリングで伯方島を訪れる方もたくさんいると思うので、ここではサイクリストの方に向けて便利で役立つタクシー情報を紹介します!

レスキュータクシー

引用元:しまなみ島走レスキュー公式HP(https://www.tousou-rescue.com/index.html)

しまなみ海道では「しまなみ島走レスキュー」というサイクリストの方がより快適で便利な観光や旅を行えるようサポートするサービスがあります。

レスキュータクシーとは、サイクリング中に自転車移動ができなくなった場合に自転車と人をピックアップしてくれるサービスのこと

例えば、

  • タイヤがパンクして自走できないから修理店まで自転車と人を運んでほしい
  • ケガや体力消耗のため自転車と人を目的の宿泊地まで運んでほしい
  • 急な悪天候のため自走不可能になった

といった場合にとても頼りになるものなんです。

タクシーのトランク部分に自転車をそのまま積めるキャリーを設置し、自転車と共に希望の場所へ送迎してくれるのでとても心強いですね!

レスキュータクシーはしまなみ海道の各島にありますが、伯方島でレスキュータクシーのサービスを行っているのは先ほども紹介した「伯方タクシー」です。

レスキュータクシーについての詳しい情報はこちら

サイクリスト専用タクシー

引用元:WAKKA公式HP(https://wakka.site/cycling_support/)

サイクリスト専用タクシーとは「株式会社WAKKA」が運営する自転車とサイクリストの輸送に特化したタクシーで、安全により多くのサイクリストを目的地まで輸送してくれます。

料金は通常のタクシーと同様で、大型車と中型車の2種類の車両があり配車時にどちらにするか相談できます。

大型車の車種はハイエースで最大自転車積載数は5台(乗客5名)、自転車の大きさによっては3~4台までの積載となります。

シティサイクル(ママチャリ)やリカンベント、サイズの大きいロードバイクなどでは4台以下となります。

中型車の車種はコンパクトSUVで最大自転車積載数は3台(乗客3名)で、乗客のみの場合は4名まで可能です。

自転車の大きさや形によって最大積載台数は減少し通常のロードバイク、クロスバイクでしたら3台積載できます。

中型車は、自転車をルーフに積載するため雨の日は自転車は濡れてしまいます。
自転車が濡れるのが嫌な人は、割り高になりますが車内に自転車が積める大型車をおすすめします。

サイクリスト専用海上タクシー(ボート)

引用元:WAKKA公式HP(https://wakka.site/cycling_support/)

サイクリスト専用海上タクシーも「株式会社WAKKA」が運営し、タクシーと名前がついていますが船のことで、普段利用するタクシーのように個人利用ができます。

海の移動も楽しめるサイクリスト専用海上タクシー(ボート)で、自転車以外での移動を強力にサポートしてくれます。
島から島への移動はもちろん、橋がつながっていない島への移動もできますよ!

ボートは最大自転車積載数5台(乗客5名)、乗客のみの場合は9名まで乗船可能です。
大切な自転車は、乗船時ウレタン緩衝材ではさみ、ビニールのカバーで保護して運んでくれます。


しまなみ海道の島々を船からも自転車からも景色を楽しみながら、移動することができる贅沢で最高の移動方法ですね!

海上タクシー

引用元:株式会社しまなみ公式HP(https://imabari-shimanami.jp/seataxi/)

株式会社せとうちが運行する「海上タクシー」は小型のフェリーで車も乗せることができるので、自転車はもちろんのこと、車で旅行の方にも使えますね。

車は4t(3~4台)まで、自転車のみは約60台、人のみは68人まで乗ることが可能で、もちろん自転車と人と車を組み合わせて利用することもできます。

しまなみ海道にある大島(下田水港)を拠点としており、特に今治市・伯方島・大三島などの往来に利用できます。

甲板に出て景色を楽しんだり、エアコンやトイレのある室内に入ってくつろぎながらの移動もいいですね♪

まとめ

伯方島での移動手段、主にタクシーサイクリストの方向けのタクシーの便利な利用方法についてご紹介しました。

しまなみ海道では、サイクリングに便利な移動方法やサービスなどが充実しているので、ぜひ上手に利用してみてくださいね。

今回の伯方島での移動方法を参考にして便利で快適な旅の助けになれば幸いです!

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