こんにちは!
今日は、「もらったイノシシどうしたらいいですか?」について、回答したいと思います!
生口島はイノシシの産地
生口島の山には、イノシシがいます。
なので、
- 親戚の方に猟師がいる
- 近所の人が猟師だ
そんな理由から、猪肉の塊をごっそりもらうことがあるのです!
そして、その肉の塊を前に、
「どどど、どうしたらいいのー!?!?」
「せっかく食べるのだから美味しく食べたい!」
と、思った方から、私に連絡がはいります(笑)
そこで、本記事では、猪肉を美味しく食べるための2つのポイントについて、お伝えしたいと思います。
ポイント① イノシシ肉の状態をチェック
まずは、もらった状態をチェックしましょう。
口の開いた袋に入れて、霜がついたりしていると…
酸化や冷凍焼けしている可能性があります。
- 生の状態
- 真空パック
こういった状態だと、酸化や冷凍焼けの心配はないので、期待できます。
しかし、
- 獲れた時期
- 発情期のオス
- 血抜きの状態
で、おいしくない場合もあるのです…
なので、調理をする前に、絶対に!やってほしいことがあります!!
ポイント② 調理する前に、味見をしてみる
ちょっとスライスして、焼いて、食べてみてください!
(いわゆる味見ですな)
これ、意外と思いつかないのですが、絶対やってください!
「イノシシはくさいのが当たり前で、調理次第でおいしくなる」
と思っていらっしゃる方もいます。
が、それは大きな間違いです。
そりゃ、調理の仕方で、多少おいしくできることもありますが、イノシシ肉に限らず
おいしいものは美味しい!
おいしくないものは、何をしてもおいしくない!のです。
ということで、ちょこっとスライスして、フライパンで焼いて食べてみてください。
美味しくない場合
度合いによりますが…
おいしくない、くさいから臭みを消そう、など。
料理を頑張れば頑張るほど、
それでもおいしくなかった時、残念すぎるので…
ここは潔くさよならすることをオススメします。
また、美味しいお肉に会う日まで…。
美味しい場合
そりゃもう、何をしてもおいしいです!
どんな調理でもいいと思いますが、どの部位でも合う調理方法。
それは、薄めにスライスして、さっと焼いてねぎぽん!です。
(お肉をスライスする際は、筋肉の筋と垂直にスライスすると食べやすいです)
ちなみに、部位別の特徴をお伝えするなら…
ロースやバラ:やはり焼肉が美味しい!柔らかく食べやすいです。
赤身:焼肉で十分美味しいです。特に内ももは硬すぎないので、焼肉やステーキも十分いけます。
ウデや外モモ:筋肉質なのでかためです。(猪のサイズにもよりますが)
ただ、見た目で部位が分かる人はほとんどいないと思います。
また、モモの部分を、ごそっと塊にしてもらう場合もあります。
なので、味見で少し食べてみたときに、柔らかいなら焼肉
「繊維質(筋肉質)で、かたいなぁ」と感じたら、
- カレー
- ワイン煮込み
- シチュー
などでお楽しみいただくのが、美味しく食べる秘訣かと思います。
まとめ
もしイノシシ肉をもらったら
- 状態(酸化、冷凍焼け)をチェック
- スライスして食べてみる
- 美味しかったら料理!
- (柔らかいなら)焼肉にするか、(かたいなら)煮込みがおすすめ!
と、こんな感じでお楽しみいただくのがベストです!