ガイドブックに載らない生口島観光!絶景スポット「観音山」登山をご紹介

こんにちは!

今日は、「生口島観光 絶景スポット観音山登山!」を紹介していこうと思います。

生口島はお寺や神社がたくさんある、歴史ある地域です。

そんな生口島の自然や歴史に触れることができるアクティビティが「観音山」登山です。

  • 生口島には何度も来ている
  • せっかく「島」に来たのだから、島らしさや、普段とは違う自然と触れ合いたい
  • 生口島をもっと楽しみたい!
  • 体を動かしてリフレッシュしたい!

という方にオススメの観光スポットです。

登山といっても、軽めのコースなので、長袖長ズボンさえ履いていれば、気軽にチャレンジして、リフレッシュできると思います!

目次

生口島「観音山」の基本情報と特徴

生口島「観音山」の基本情報

スクロールできます
営業時間24時間
定休日
電話番号
料金
公式HP
駐車場無料
住所〒722-2404 広島県尾道市瀬戸田町垂水(観音山展望台)

生口島「観音山」の歴史

観音山は生口島の中でも歴史ある場所でさまざまなストーリーがあります。

最も有名な話は、生口島水軍全盛時代、船舶往来の通信手段の一つとして”のろし”をあげていた場所ということ。ことから、島の人々は火瀧山(ひのたきさん)と呼ぶこともあります。

次に、展望台にある観音堂に飾られている観世音菩薩は、奈良時代の名僧行基作と言われます。

因島重井町の白滝観音、竹原市忠海町の黒滝観音とともに、白黒緋の三嶺三大観音として崇められいます。

また、ここは雨乞い祈祷の霊地としても知られているそうで、毎年4月15日は日の滝観音大祭が行われます。

最後に、ここに平家の安徳天皇が暮らしていたという話。

源平合戦・壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門は、安定の地を求めてこの生口島へたどり着き、観音山で暮らしていました。

ここは芸予諸島(広島県西部と愛媛県との間に密集する瀬戸内海中部の島々の総称)の中央で自然の要塞に囲まれ、平家の荘園もあったからだそうです。

この安徳天皇は、平和な島暮らしに馴染んでいたそうですが、享年十八歳で病で急逝されました。

このように、観音山はさまざまな歴史が繰り広げられた場所でもあるのです。

観音山の特徴① しまなみ界隈で一番高い山

生口島で登山、といえば国立公園観音山。

標高472メートルのこの山は生口島で一番高い山というのはもちろん、しまなみ界隈でも最も高い山です。

一昔前は登山客で賑わったと言います。

とはいえ、車でずいぶん上がってから登山道に入るので、頂上まで歩く距離としては短く、超初心者向けの登山コースです。

頂上付近の展望台からは瀬戸内が見渡せ、とても美しい風景が楽しめます。

観音山の特徴② 登山道が緩やか

片道30分くらいで登れます。

うちの4歳の子どもでも楽しく登ることができたくらいの登山道です。

ほとんど階段と言うのが登りやすいポイント。

この階段、傾斜や道幅なども登りやすく配慮されていると感じます。

年に数回、地元の有志が道の落ち葉を払ったり、伸びすぎた木々を切って整備して歩きやすい山道を作っていることも登りやすい理由の一つです。

観音山の特徴③ 観音堂

頂上の手前に、観音さんを祀っている小屋、観音堂があります。

観音山の特徴④ 展望台

観音堂がある場所に、展望台があります。

奥には四国連峰、中国山地、手前にはひょうたん島や大久野島、大三島などの島々が見え、まさに瀬戸内の大パノラマが楽しめます。

観音山の特徴⑤ 鐘撞堂

展望台から少し上がったところ(展望台から見える位置)に鐘つき堂があります。

鐘をならすと、麓まで聞こえます!

観音山の特徴⑥ 頂上

登ってみると、展望台が頂上のような雰囲気なのですが、頂上はもう少し先なのです。

鐘撞堂の方に上がり、道なりに行くと(展望台から300mくらいかな)頂上に着きます。

生口島「観音山」のおすすめの楽しみ方

2時間のリフレッシュコース

登山道自体、登山口から頂上までゆっくり登って、頂上で休憩して降りてきても、

1時間半〜2時間以内

具体的には

11時にお弁当を持って登りはじめる

頂上でお弁当!

降りてくる

時間があって、もう少しゆっくりしたいなら、サンセットビーチで過ごす。

という過ごし方が、生口島でのんびりリフレッシュできる観光コースとしてオススメです!

1日かけて生口島を満喫コース

足には自信がある!

という方は、瀬戸田港から歩くのもあり。

瀬戸田港から観音山登山口まで歩いて、2〜3時間くらい。

そこから登山で、頂上でお弁当を食べて、往復2時間。

そして港まで帰る。

港から登上口までは海岸沿いを歩いていくので、海を堪能できます。

海と山を両方楽しめるスペシャルなコースです。

元旦の初日の出

登山の時期としては冬〜春がオススメ。

草があまり生えていなく、虫も少ない時期です。

寒い時の方が空気が澄んでいるので、景色もきれい!

冬はわたり鳥などの鳥がたくさんいて、色んな鳥が鳴き声を聞かせてくれたり、姿を見せてくれます。

春は、少しづつ花が咲いてきているので、道中の花を愛ながら歩いてみてください。

特に元旦の初日の出は最高!

澄んだ空気の中、朝日が登っていく様はとても美しいです。

生口島「観音山」まとめ

観音山登山は、観光ブックにもあまり載っていない、生口島の自然が楽しめる場所です。

オススメの楽しみ方は

  • 車で登山口まで行き、登山する2時間コース。
  • 1日かけて、生口島の自然を楽しみたい方なら瀬戸田港から歩くコース
  • 元旦に初日の出を見に行く

頂上からの眺めは気持ちよく、”島のよさ”を体感できるはずです。

是非、観音山に登ってリフレッシュしてくださいね!

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