こんにちは!
NESTのつーちゃんです!
本日回答するのは、
「生口島に家族で移住!子育て環境に向いていますか?」というご質問です!
動画での回答は、こちらをご覧ください。
今現在、
- 子育て環境を変えたい方
- 家族で田舎に移住を考えている方
に向けて、生口島の子育て環境をお伝えしていこうと思います。
大阪市内から生口島に移住し、
今年で5年目になる未就学児2名をかかえた私達の
完全な独断と偏見による!
生口島の子育て環境についてまとめてみました。
生口島の子育て環境をチェック!6つのポイント
まず、子育てをしやすい環境とは一体何でしょうか。
一般的に子供がいる環境に大切なポイントとされる
- 公園
- 自然環境
- 病院
- 治安
- 交通
- 教育
こちらの6つのポイントについて、生口島はどうなのか見ていきましょう!
子育て環境チェックポイント① 公園
子供が安全に遊べる場所。
また、都会での公園の位置付けは「自然と触れ合える場所」にもなります。
子育て世代の日常生活に寄り添ってくれる公園ですが、
生口島に「公園」はほぼありません。
大阪のそれなりに都会で育った私は、生口島に移住後、
「公園が無い」という環境にまず戸惑いました。
子供時代は公園に恵まれた環境で育ってきたので、
未就学児とお外にお散歩は必ず「公園」。
そして「砂場・滑り台・ブランコ」は揃っていて当たり前!
そんなもんだから移住して間もない頃、
子育ての日常に「公園が無い」ことは子育てをする上でストレスになりました。
※つい最近、生口島にも遊具がある広場(城山公園)ができました。
我が家のしおみくん(夫)は生口島出身、公園なし環境の出身です。
↑この人。
彼に、子供の頃は何をして遊んでいたのか聞いたことがあります。
答えは、
- 海
- 山
- 空き地
毎日のように家の前の海に行って、
友達たちと引き潮の波打ち際で魚をすくって遊んだり、
どこにでもあるちょっとした空き地でボール遊びをしていたそうです。
自然が遊び場として育ってきた彼は、今でも自然で遊ぶことが得意です。
海や山といえば夏休みに家族で行く所。
そんな認識の私とは真逆な環境ですね。(笑)
我が家の子供たちをみると、自然遊び得意のしおみくんのサポートもあり、
彼らは日々、島の自然の中に遊び場を見つけています。
公園がなくても子供たちにとっての遊び場は、ここ生口島に溢れている様です!
子育て環境チェックポイント② 自然環境
生口島の自然環境はとてもいいです。
海は身近にあり、後ろには山。
時期になれば、どこでも蛍が飛んでいるくらい水もきれいです。
食材も豊富に取れる島で、
山にいけば山菜が採れ、生口島の猪肉を食卓に並べることもできます。
また、海は全国から釣り人が来るくらい人気でお魚もたくさん!
そして、なんと川にはウナギもいるそうです。
生口島は美しい自然が多く残っている島だと思います。
子育て環境チェックポイント③ 病院
町のお医者さん(医院や歯医者)は結構あります。
しかし、精密検査ができるような病院はありません。
○○病院と呼ばれるような病院に行くには、隣島の因島か、
より充実した設備が必要であれば、島を出て尾道市内まで行く必要があります。
また、産婦人科がある病院も尾道市内に行かないといけないので、
妊娠出産の時は、車で片道30分ほどしまなみ海道を走っての通院が大変でした。
通院しなきゃいけない持病をお持ちの方には、生口島は不便な島だと言えます。
子育て環境チェックポイント④ 治安
治安の良い悪いはどこで判断するかにもよりますが、
- 夜間歩いていて酔っぱらいに絡まれる
- ホームレスが歩道にいる
- ひったくりに遭う
こういったことは島で生活をしていて、聞いたことがありません。
また、生口島は地域の繋がりも濃く残っている環境です。
日常に不自然な動きがあれば、すぐそういった情報は耳に入ってきます。
必ずどこかで地域の人たちが見守ってくれているので、
子育て環境には治安が良い島だと思います。
子育て環境チェックポイント⑤ 交通
生口島からでるには、時間とお金が必要です。
車で島を出るには、しまなみ海道(高速道路)を使います。
普通車で尾道市内まで行くのに、高速料金が、ETC平日料金で片道910円(令和3年1月現在)
また、時間も片道約30分とそれなりにかかります。
他に高速船を使う方法もありますが、
瀬戸田港〜尾道の片道料金は、地域住民料金でも1100円(令和3年1月現在)を払う必要があり、
車、船のどちらにしても島を出るには、気持ちの気軽さは少なめかと思います。
ただ、日常生活をする分には、島内の施設で十分です。
毎日島外に行く必要はなく、個人的には交通の不便さはあまり感じておりません。
子育て環境チェックポイント⑥ 教育
子育てをする上で欠かせない、教育機関についてです。
生口島には、現在
- 保育園・認定こども園が計4つ
- 私立幼稚園が1つあります。
(詳しくは、尾道市子育て支援課ホームページ)
また、
小中高が島内にあり、それ以外にも、
- 未就学のお子さんと保護者の方、妊婦さんが利用できる生口島子育て支援センター
- 小学生向けに放課後児童クラブ
など、サポートにも力をいれています。
ちなみに今、世の中で話題になっている「待機児童問題」ですが、
保育園に関しては、我が家は子供2人とも待つこともなく、希望の保育園に入れました。
※あくまで我が家の場合です
おかげさまで私達も入所問題に頭を悩ませることもなく、
仕事に専念することができたので、とても有り難い環境だと思いました。
まとめ
生口島の子育て環境を6つの視点で見ていきましたが、いかがでしたか?
どこをとっても都会と田舎の便利・不便さはあると思いますが、
これも捉え方や工夫の仕方で、過ごしやすさも変わってくるところだと思います。
私達は、生口島で子育てをして5年目になりますが、
正直な話、今の所子育ての不便さは感じておりません!
みなさんもこれを機に、家族で生口島移住もいいんじゃないでしょうか〜!