瀬戸内海とその島々を繋いでいるしまなみ海道は、その景色が綺麗なことでとっても有名です!
そんなしまなみ海道の綺麗な景色をゆっくり楽しみながら、自転車や徒歩でも通行することができるのをご存知ですか??
今回の記事では、しまなみ海道の因島大橋をピックアップして、その魅力や通行に必要な料金などについて解説していきます。
瀬戸内海の景色が好きな方には特におすすめできるスポット!!
ぜひ最後まで読んで実際に体験してみてください♪
魅力あふれる因島大橋を渡ってみよう!
因島大橋は広島県尾道市の因島と向島を繋いでいる全長1270mの橋です。
この因島大橋の最大の特徴は、
「上下二層構造」
=上の層は自動車や自動二輪車(バイク)が専用で通行できる道
=下の層は歩行者や自転車、原動機付自転車(原付バイク)が専用で通行できる道
となっていることです!
因島大橋は海面からかなり高い位置にかけられており、転落防止フェンスこそありますがまるで「空中回廊」を通行しているかのような、圧巻の瀬戸内海の風景が広がっています。
因島大橋が建設された当時には「東洋一のつり橋」として注目され、この技術は後に建設された瀬戸大橋や来島海峡大橋、明石海峡大橋にも活用されているんですよ!
因島大橋を自転車(サイクリング)、徒歩で渡る!
因島大橋は上下で2層の構造になっているので、徒歩や自転車でも通行することができます。
上記の画像左側のように、橋の下層は車が通らない道になっています。
車はこの層の上を通行します。
瀬戸内海やその島々を見ながらのサイクリングやランニング、ウォーキングはとても気持ちよさそうですよね!
高速で通行する自動車や自動二輪車(バイク)とは別の層を通行するため、通常の道路より安全性も高いです。
因島大橋だけでなく、しまなみ海道は道全体がサイクリングの聖地としても有名で、休日には多くのサイクリストがしまなみ海道を渡っています。
因島大橋でサイクリングをしながら景色を楽しんでみたいけど、遠方に住んでいるから自転車を持っていくのは大変…。
という方に向けて、周辺にはレンタルサイクル店も複数店ありますので、安心してお越しください!
因島のレンタサイクル
因島のレンタサイクルスポットについて詳しくご紹介しているので、ご参考にどうぞ♪
しまなみ海道のレンタサイクル
尾道や今治方面の島からサイクリングをして因島大橋を渡りたい方は、しまなみ海道にあるレンタサイクルスポットをまとめた記事があるので、チェックしてみてください♪
因島大橋を渡る料金は?
因島大橋を通行する場合は、自動車や徒歩など通行する手段によって通行料金が変わってきます。
因島大橋を徒歩か自転車で渡る場合は通行料金は必要ありません。
原動機付自転車(原付バイク)で渡る場合には50円が必要です。
自動車や自動二輪車は、その種類やどのICから自動車専用道に乗るかで料金は変わってくるのですが、因島大橋を渡ることができる最短区間の料金は下の表の金額です。
向島IC⇔因島北IC | 軽自動車・自動二輪車 | 普通車 | 中型車 | 大型車 | 特大 |
現金 | 570円 | 730円 | 890円 | 1,260円 | 2,200円 |
ETC(平日) | 490円 | 510円 | 580円 | 740円 | 1,170円 |
ETC(休日) | 290円 | 370円 | 880円 | 1,100円 | 1,760円 |
自動車や自動二輪車(バイク)の場合は、現金かETCかによって金額も大きく変わりますね。
レンタカーでしまなみ海道を移動をされる方はETC対応が可能な車をレンタルするほうがしまなみ海道の通行料金は安価に抑えることができます。
その他の区間での料金については以下のリンクより検索してみてください。
因島大橋だけでなく、しまなみ海道全体の通行料金を確認することができます。
まとめ
今回の記事では、しまなみ海道の向島と因島を結んでいる「因島大橋」について紹介しました。
因島大橋は徒歩や自転車でも通行することが可能です。
瀬戸内海の上に架けられているため、通行中は多くの場所で景色を楽しむことができるのも大きな魅力です♪
因島大橋を自転車で通行する場合は通行料金は無料ですし、周辺にはレンタルサイクルショップもありますので、興味が湧いた方、自転車が好きな方はぜひ一度サイクリングをしてみてくださいね(^ ^)