向島(尾道)・創業94年受け継がれた「幻のサイダー・ラムネ」を味わう

今回は向島(尾道)にある創業94年!代々受け継がれてきた幻のサイダーを販売し続ける「後藤鉱泉所」についてご紹介します。

後藤鉱泉所は、尾道渡船から向島へ渡り徒歩15分ほどの距離にお店があります。

こちらでいただけるのが知る人ぞ知る、幻のサイダー

サイクリストや観光客はもちろん、地元の方にも愛され続ける幻のサイダー:通称「マルゴサイダー」。

昔ながらの製法でつくられた幻のサイダーやラムネは、ほかでは味わえないような味です。

今では製造されていない「瓶」で飲むサイダーは別格ですよ!

ぜひシュワッと爽快な気分を味わいに向島へ出かけましょう~!

目次

向島 幻のサイダー・ラムネ:「後藤鉱泉所」

引用元:後藤鉱泉所HP(https://gotokosensho.base.shop/)

向島でつくられる幻のサイダーやラムネは、後藤鉱泉所ですべて手作りされています。

後藤鉱泉所は創業94年!親子代々受け継がれてきたお店です。

しかし3代目ご夫婦の後、後継者がおらず事業継承サイトで募集を掛けていたそうです。

地元からも愛されるお店がなくなるのは地元の衰退にもつながると、竹原市の職員であった方が退職を決意。
そして、2021年に妹さんと一緒に後藤鉱泉所を継ぐことになったそうです。

作り手は変わっても秘伝のレシピは継承されているので、味は当時のまま!

お店の外観は、とてもレトロな雰囲気が漂っています♪
店内に入れば、もっとノスタルジーな空間で昭和にタイムスリップしたかのような感覚に…

使用する瓶は、日本ではもう製造されていないとても貴重なものを使用しており、瓶のふたも「王冠」となっています。

こちらで飲めるのは持ち帰り不可の「幻のサイダー」や「ラムネ」です!

サイダーを作る機械は昭和20年から使用されています。修理を繰り返しながら、すべて手作りで製造されているんです。

手間暇を惜しんで丁寧に作られたサイダーはなんとも味わい深いものがあります。

ぜひ現地でしか味わえない幻のサイダーを飲んでいただきたい!そんな店主の思いがこもった商品です。

向島の「後藤鉱泉所」でしか飲めない商品!

引用元:後藤鉱泉所HP(https://gotokosensho.base.shop/)

昔ながらの製法で作り続けられているサイダーは、向島の「後藤鉱泉所」でしか飲めないサイダーです。

以前テレビ番組で取り上げられたこともあり、瀬戸内を訪れる観光客やサイクリストで日々賑わっているようです♪

サイダー・ラムネの商品紹介

なんといっても一番人気は幻のサイダー通称:マルゴサイダーです!

甘すぎず後味さっぱり!シュワッと爽快!なんともいえない懐かさを感じる…そんな味です。

ほかにも季節によって販売されるサイダーも人気ですよ♪トマトや柑橘類の味のサイダーもあったようです。

これらは季節限定なので販売時期は短いですが、そのときしか味わえないサイダーは貴重ですよね。

サイダーのなかには常時販売されている「怪獣サイダー」なんていう商品もありますよ。

こちらはコラボ商品で瀬戸内レモンとサイダーの味がベストマッチです!

ビンはリサイクル(持ち帰り不可)

サイダーの瓶は持ち帰りが不可となっています。

サイダー用の瓶は「リターナブル瓶」と呼ばれており、現在は製造されていません。

リサイクルされる瓶のサイダーは、その場で飲むシステムとなっています。

とっても貴重な瓶なのでお持ち帰りはできません。

しかし、すべて飲みきれなくても大丈夫!店内でプラコップが販売されているので全部飲めなくても安心です◎

お持ち帰り&オンライン販売

引用元:後藤鉱泉所HP(https://gotokosensho.base.shop/)

最近では販路を拡大しており、店内にはお持ち帰り用のサイダーも売っています!

ほかにもオンラインでの販売もありますよ。

ただ、これらの商品に使用されている瓶は「ワンウェイ瓶」と呼ばれ、お持ち帰り用となっています。

おうちでゆっくりと味わいたい方にオススメですね!

なかなか向島(尾道)まで行かれない方はオンラインで購入も出来るので、ぜひ幻のサイダーをお家で味わってみてください♪

向島「後藤鉱泉所」の基本情報

引用元:後藤鉱泉所HP(https://gotokosensho.base.shop/)

来店前に場所や営業時間などの確認をされてくださいね。

スクロールできます
営業時間8:30〜17:30
定休日水曜(季節変更あり)
電話番号0848-44-1768
住所広島県尾道市向島町775-2
Instagramhttps://www.instagram.com/maru5_gotokosensho_official/
駐車場有り
テイクアウト一部商品有り
その他オンラインショップ:https://gotokosensho.base.shop/

アクセス

尾道から向島へは、「尾道渡船」を利用すれば、なんと3分で着きます。

車だと、尾道大橋(無料)から渡って約15分ほどで到着します。

「尾道渡船」でいくと本当に近いんです!あっという間のフェリーの旅ですね。

ちなみに、自転車・バイク・車も一緒に乗れますよ。

後藤鉱泉所に来たらここも寄って行こう!

引用元:おのみちや(https://www.ononavi.jp/onomichiya/)

後藤鉱泉所の近くには、ほかにも寄ってみたい場所があります。

それは住田製パン所映画「あした」のロケ地です。

住田製パン所

引用元:住田製パン所HP(http://www.sumidapan.jp/)

住田製パン所も後藤鉱泉所とおなじくらい、向島でとても有名なパン屋さん♪

こちらも驚きの創業100年です!創業以来ずっと同じ場所で営業を続けています。

パンのなかでも昔から人気があるのが「あんぱん」「ねじりパン」「メロンパン」などです。

どれを選んでもでも美味しそう~!

そして、お値段もお手頃◎
ちなみに、後藤鉱泉所のサイダーも売っていますよ(^○^)

美味しいパンとサイダーをぜひ一緒に味わってみてください♪

スクロールできます
営業時間6:00~19:30
定休日年中無休
電話番号0848-44-0628
住所広島県尾道市向島町24-1
Webサイトhttp://www.sumidapan.jp/
駐車場3台
その他夕方5時から一部のパン65円

映画「あした」のロケ地:バス停

引用元:おのみちや(https://www.ononavi.jp/onomichiya/)

尾道渡船桟橋の近くに、映画「あした」の撮影で使用されたロケセットが移設されてます。

映画「あした」は、1995年に公開された大林宣彦監督の尾道三部作のひとつ。

移設された建物のなかには、映画で使われた小道具・呼子丸(船)の部品・パネルなどが展示されています。

現在は、兼吉バス待合所&展示館との兼用で利用されています。

もし時間があれば、映画を見てからロケ地にふらっと訪れてみてくださいね♪

まとめ

今回は、昭和5年に創業した後藤鉱泉所の幻のサイダーやラムネについてご紹介しました。

親子代々受け継がれてきた幻のサイダー。向島でにか味わえない貴重な商品です!

そして、店内のレトロで昭和な雰囲気がより美味しさを盛り上げてくれ流こと間違いなし!

近くの老舗のパン屋(住田製パン所)や映画の舞台となったロケ地も行ってみてくださいね♪

幻のサイダーをグビッと飲んで、いざ「昭和」へ!タイムスリップの旅へレッツゴ〜!

役に立ったら友達にシェアしてね!
目次