しまなみ海道のエンジェルロードに行ったことがありますか?
どこにあるの?もしかしたら知らない方も多いのではないでしょうか?
実は、超穴場の絶景スポット!!
”潮の満ち引きによって渡れる時間が限られている”そんな貴重な場所です!
そんなエンジェルロードを渡れたあなたはラッキーかも♪
ここでは、伯方島にあるエンジェルロードのついてや、行き方、注意点をご紹介します。
絶対見たい!伯方島のエンジェルロード
そもそも伯方島ってどこにある?
伯方島は、愛媛県今治市にある島です!
しまなみ海道の途中の島で、本州側から5番目、四国側からは2番目に位置しています。
はっかったっのしお~っ♪♪のCMでおなじみの伯方の塩はこの島が発祥なんですよ。
宝股山(ほこさん)という島の最高峰からしまなみ海道の島々や橋が見下ろせる場所や、
開山(ひらきやま)という桜の名所として知られている場所もあります。春にもぜひ行ってほしい~♡
塩を使ったグルメやビーチのある道の駅「伯方S・Cパーク」やイルカと触れ合うことのできる施設「ドルフィンファームしまなみ」は、伯方島の人気の観光スポットです!
大角豆島って?
大角豆島は、伯方島の東部にある島です。
オオカドマメシマ??違います。
ささげしま、といいます!
実は、私自身も最初にこの島と出会った時、読めなかったです(笑)
難しい読み方ですね。
かつて塩田のあった、瀬戸浜の先に浮かぶ小島です。
そして、
今回おススメしたい場所が、この大角豆島へ続く砂の道『エンジェルロード』です!!
伯方島のエンジェルロード
エンジェルロードは、潮の満ち引きによって現われる道のこと。
満潮時には海のなかに沈んでいた道が、なんと干潮時に砂の道となって現われます!!
「トンボロ現象」といいますよね。
そうすると、伯方島と大角豆島がつながって、歩いて渡ることができるんです!
実際は車では入れませんが、横に車2台くらい置ける程度の幅の砂浜の道が現われます。結構、広い!
しまなみ海道のモン・サン=ミッシェルともいわれています。
モン・サン=ミッシェル(Mont Saint-Michel)といえば、ご存知のとおりフランスの世界遺産!
西海岸サン・マロ湾に浮かぶ小島ですよね。
ちなみに、日本の世界遺産である宮島の厳島神社は、モン・サン=ミッシェルと姉妹世界遺産。
しまなみ海道には厳島神社の分社がたくさんあるので、なんだかとても縁を感じます・・・。
日中に行くと、海に浮かぶ島がとてもくっきり見えてきれい…
特に、朝日や夕暮れ時は最高です!
光に照らされて、なんともいえない、幻想的な景色になります!!
まわりの景色もとってもステキなので、エンジェルロードと一緒に撮れば、きっとエモい写真がとれますよ♪
また、砂洲や岩礁帯にはカニなどがいます。
バケツを持ってカニ獲りする方もいらっしゃって、なんだか楽しそう~~♪♪
風景を楽しむだけでも充分に楽しいですが、海のなかもじっくり観察してみるのもいいですね!
伯方島・エンジェルロードまでの行き方
エンジェルロードを渡るには、伯方ICから車で15分くらいで大角豆島に向かいます。
大角豆島近くには駐車場がないんです・・・。
数台は停められそうな道が広くなっている場所があるので駐車して、徒歩で向かいます。
階段があり、そこを降りて15分くらい歩くと大角豆島に到着。
苔とかですべらないように注意が必要です!
伯方島・エンジェルロードの注意点
伯方島のエンジェルロード行く際の注意点は3つです。
- 駐車場がない
- 足場が悪い
- 潮の満ち引きによって渡れる時間帯が決まっている
まず1つ目は、先程もお伝えしたとおり、大角豆島の瀬戸浜には駐車場がありません。
車を停めてから15分程度歩く必要があります。
次に2つ目、エンジェルロードは足元が悪いので、歩きやすい靴がいいです。
あと、濡れてもよい靴でいくことをおすすめします。
足場が少し不安定で石の上を歩くので注意が必要!
小さなお子様と一緒に行かれるのはあまりおすすめできません。
小学生くらいになってから、ご家族一緒に行かれるとよいと思います。
最後に3つ目。
潮見表をしっかりチェックして渡りましょう!
エンジェルロードが現われるのは、干潮時だけですので、時間をしっかりチェックする必要があります。
日によって変わることもありますが、大潮だと、干潮の前後2時間くらいは渡ることができます。
中潮や小潮の時はその時間が短くなります。
潮の満ち引きによって道がなくなってしまうので、大角豆島に取り残されないようにくれぐれも注意してくださいね。
潮見表はこちらでチェック↓↓
まとめ
今回は、伯方島のエンジェルロードについてご紹介しました。
- エンジェルロードまでの行き方
- エンジェルロードの注意点
伯方島のエンジェルロード、なかなかステキではないでしょうか。
あまり知られていない穴場スポットなので、人が多くないと思います。
ゆっくり絶景を楽しめるので、ぜひ行ってみてください♪