大三島は美術館めぐりに最適の島!6つの美術館でアートに触れよう!

瀬戸内海に浮かぶ大三島は、美術館めぐりに最適な島として注目を集めています。

島内には村上三島記念館や大三島美術館をはじめとする6つの美術館があり、様々なジャンルのアート作品に触れることができます。

この記事では、大三島にある美術館を6つご紹介します。

アート好きな方はもちろん、島めぐりをしながらアートに触れたいという方にもおすすめです。

ぜひ、旅の計画に取り入れてみてくださいね。

目次

大三島の美術館:大三島美術館

引用元:松山市公式観光WEBサイト(https://matsuyama-sightseeing.com/)

大三島美術館は、愛媛県今治市にある現代日本画の美術館で、昭和61年にオープンしました。

国宝の大山祇神社に隣接し、白壁と和紙張りの空間が印象的です。

館蔵品は昭和15年以降生まれた作家の作品が中心で、制作過程での素描なども展示されます。

若手作家との交流を活かした企画展も開催され、伝統的な日本画の技術から従来の概念を崩す作品まで幅広い作品が鑑賞できますよ◎

人気日本画家の作品を展示するコレクション展や、異分野とのコラボレーションしたワークショップも開催されています。

昭和後期から現在に至るまで続く日本画の美しい波を、ぜひ大三島美術館でご覧ください♪

大三島の美術館:ところミュージアム大三島

引用元:松山市公式観光WEBサイト(https://matsuyama-sightseeing.com/

ところミュージアム大三島は、平成16年に開館した現代アートの美術館です。

アメリカを拠点に活動するアーティストたちの作品や世界的に知られるジャコモ・マンズー氏、日本の林範親氏、深井隆氏などの約30点の立体作品を展示しています。

美術館には瀬戸内海を見下ろせるオープンテラスがあり、建物自体も全てがアートになっています!

美術館の建物が瀬戸内海の風景と調和していて、まさにアートを感じれます♪

美術館の周辺はみかん畑が広がる自然豊かな環境であり、美術館を訪れる人々は、斜面を下りながら作品を鑑賞することができますよ。

最下部には、瀬戸内海を見渡せる開放的なテラスがあり、多島美も楽しめちゃいます。

大三島の美術館:伊東豊男建築ミュージアム

引用元:今治地方観光協会(https://www.oideya.gr.jp/spot-c/itomuseum/)

今治市にある伊東豊雄建築ミュージアムは、建築界のノーベル賞ともいわれるプリツカー賞受賞者である伊東氏の軌跡を展示しています。

国内でも前例のない現代建築を専門とした日本初の建築ミュージアムです!

こちらのミュージアムは、伊東豊雄氏が設計した「スティールハット」「シルバーハット」の2つの建物で構成されています。

スティールハットでは、伊東氏の作品が展示され、床には濃紺の絨毯が敷かれ、くつろぎながら鑑賞することができます。

シルバーハットには、伊東氏が選んだ約155件のプロジェクト図面を中心とした「伊東豊雄建築アーカイブ」があります。

また、敷地内には屋外展示物もあり、瀬戸内海と島々を背景に散策することができますよ♪

刻々と変わる空や海、蝶の乱舞や鳥のさえずりなどの自然も、建築の魅力を引き立てます。

その時にしか感じることのできない体験が待っていますよ♪

大三島の美術館:岩田健母と子のミュージアム

引用元:今治市HP(https://www.city.imabari.ehime.jp/)

今治市岩田健母と子のミュージアムは、岩田健氏の作品を展示する美術館です。

廃校になった宗方小学校跡を利用した彫刻美術館も同じく岩田氏の作品が展示されています。

平和への祈りを込めた母子像や子供の像が多く、伊東豊雄氏による建築も見どころの1つです◎

岩田氏は、自身の作品「二人と猫」が大三島美術館に所蔵されたことが縁で、廃校になった宗方小学校跡に「母と子」をテーマにした作品を展示することになったというエピソードがあります。

屋外のスペースで瀬戸内の風景を感じながら作品を鑑賞することができ、晴れの日や雨の日で異なる作品たちの雰囲気を楽しめますよ♪

展示場には芝生の中庭とベンチがあるので、瀬戸内の光や風を感じながら作品と触れ合うことができます。

大三島の美術館:村上三島記念館(上浦歴史民族資料館)

引用元:今治市HP(https://www.city.imabari.ehime.jp/)

村上三島記念館(上浦歴史民族資料館)は、館内に現代書道家である村上三島氏を中心に、著名な書道家の作品や収蔵品が展示されています。

昭和57年4月に上浦町歴史民俗資料館として開館しました。

村上三島氏のご尽力により、書作品や絵画などの寄贈が集まり、総館蔵品数はなんと4,000点!!
日本最大規模となっています。

平成2年には展示室及び収蔵庫の拡張、平成19年2月には大阪府高槻市にあったアトリエを移設再現するなど、改装も行われています。

展望通路からは、多々羅大橋や瀬戸内海の絶景が望むことができますよ♪

大三島の美術館:大山祇神社宝物館

引用元:大山祇神社HP(https://oomishimagu.jp/)

大山祇神社宝物館には、源頼朝や源義経などの歴史上の人物が所用したとされる甲冑や刀剣などが展示されいます。

その中には、国宝・重要文化財に指定されたものも多数あります。

宝物館に収蔵の宝物は、なんと国宝8点、国重要文化財469点、県重要文化財14点!!

紫陽殿や国宝館には鎧や兜、大太刀などが置いてありますよ。

また、大山祇神社縁の鶴姫が着用したとされる胸部が女性用に大きく膨らんだ胴丸は、現存する日本で唯一の女性用の鎧です。

三島海事博物館は、昭和天皇の海洋生物御研究のための御採取船葉山丸を記念して建造されたものなんです。

昭和天皇の多数の御著書、瀬戸内海を中心とした動植物の標本が、水軍関係、海事関係資料と共に展示されています。

大三島アートめぐりチケットでお得に美術館めぐりを!

引用元:今治市HP(https://www.city.imabari.ehime.jp/)

大三島の美術館をお得に利用できるチケットが「大三島アートめぐりチケット」です。

このチケットは、大山祇神社宝物館を除く美術館をお得にめぐることができます。

ぜひ各ミュージアムの窓口でお買い求めください。

大三島アートめぐりチケットは2種類あります。

チケット種類対象施設通常価格販売価格
3館チケットところミュージアム大三島
伊東豊雄建築ミュージアム
岩田健母と子のミュージアム
一般…1460円
学生…740円
一般…1000円
学生…500円
5館チケット大三島美術館
ところミュージアム大三島
伊東豊雄建築ミュージアム
岩田健母と子のミュージアム
村上三島記念館(上浦歴史民俗資料館)
一般…2500円
学生…1260円
一般…1500円
学生…750円

まとめ

この記事では、大三島にある6つの美術館についてご紹介しました。

  • 大三島美術館
  • ところミュージアム大三島
  • 伊東豊雄建築ミュージアム
  • 岩田健母と子のミュージアム
  • 村上三島記念館(上浦歴史民俗資料館)
  • 大山祇神社宝物館

それぞれ異なる作品や歴史物を見ることができ、とっても魅力のある美術館ばかりですね。

ぜひ、お得な大三島アートめぐりチケットを買って、大三島の美術館巡りを楽しんでみてくださいね♪

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