「尾道観光、どう楽しもうかな?」
「しまなみ海道サイクリング、興味あるけど難しそう…」
そんな風に感じていませんか?
尾道観光もしまなみ海道も、実はレンタサイクルがあればグッと楽しくなるんです!
この記事では、あなたに合うレンタサイクル選び、体力や気分に合わせたおすすめモデルコース、サイクリングを満喫するための準備や立ち寄りスポットまで、分かりやすくご紹介します。
実際の体験談やサイクリストの声も参考に、あなたの不安を解消しますね。
これを読めば、尾道としまなみ海道をレンタサイクルで楽しむための情報がしっかり分かりますよ!
さあ、一緒に尾道としまなみ海道のサイクリング旅へ出かけましょう!
尾道観光としまなみ海道、レンタサイクルで欲張りプランも叶う!

レトロな街並みが魅力の尾道。
坂道や猫、美味しいものがたくさんの人気観光地です。
そして尾道といえば「しまなみ海道」の玄関口!
瀬戸内海の島々を結ぶこの道は、サイクリストの聖地としても知られています。
「尾道散策もしたいし、しまなみ海道も走ってみたい…でも自転車を持っていくのは大変…」
そんなあなたにレンタサイクルがぴったり!
尾道には多くのレンタサイクル店があり、手ぶらでも気軽にサイクリングを始められます。
おしゃれな自転車や電動アシスト自転車など種類も豊富なので、体力に自信がない方でも、しまなみ海道の絶景を楽しめますよ◎
この記事では、尾道でのレンタサイクル選びのコツ、しまなみ海道のおすすめコース、旅を一層楽しくする情報を凝縮してお届けします!
あなたに合う一台は?尾道レンタサイクル選びのポイント
しまなみ海道サイクリングは、自転車選びで楽しさが大きく変わります。
尾道には初心者向けから本格派向けまで、様々なレンタサイクルサービスがあります。
JR尾道駅近くには便利なレンタサイクル店が集まっています。代表的なお店を見ていきましょう!
しまなみジャパン(尾道港レンタサイクルターミナル)
- クロスバイクや電動アシスト自転車など種類が豊富。
- しまなみ海道沿いに多くのターミナルがあり、乗り捨てが基本的に無料なのが大きな魅力。尾道から今治方面へ片道利用も気軽にできます。
- 朝早くから営業しているので、1日満喫したい人にも◎
- 料金に含まれる保険は入院時のお見舞金が主で、通院は対象外の場合があるので注意。
営業時間 | [3月~11月] 7:00~19:00 [12月〜2月] 8:00~18:00 |
定休日 | ー |
電話番号 | 0848-22-3911(8:30~19:00) |
WEBサイト | https://shimanami-cycle.or.jp/rental/ |
駐車場 | 有料 |
住所 | 尾道市東御所町地先 |
その他 | ご予約はこちら▶︎https://www.shimanami-bike-rental.com/booking?lang=ja |
ジャイアントストア尾道(ONOMICHI U2内)
- おしゃれな複合施設「ONOMICHI U2」内にある自転車ブランド「ジャイアント」のストア。
- 高性能なロードバイクやクロスバイク、Eバイク(電動アシスト付きスポーツタイプ)をレンタル可能。
- 「良い自転車で快適に走りたい!」という方におすすめ。
- 乗り捨ても可能ですが、追加料金と事前予約が必要です(対象車種・台数限定)。
- 保険は対人対物補償も含まれますが、通院補償は対象外のことが多いです。パンク時は修理キットでの自己対応か店舗連絡となります。
営業時間 | 9:00~18:00 |
定休日 | 火曜日 |
電話番号 | 0848-44-8808 |
WEBサイト | https://bicyclerental.jp/area/hiroshima/8/ |
駐車場 | なし |
住所 | 広島県尾道市西御所町5−11(ONOMICHI U2内) |
その他
「The Red Bicycle Onomichi」や「尾道ベース」など個性的なお店もあります。
「尾道ベース」は時間貸し対応で、尾道市内散策にも便利です。

どの自転車がいい?選び方のコツ!
- クロスバイク: 初心者や舗装路を快適に走りたい人向け。扱いやすく、しまなみ海道に最適。
- 電動アシスト自転車 (E-Bike): 坂道が心配な方、景色をゆっくり楽しみたい方の強い味方。
橋へのアプローチは坂が多いので、電動アシストがあると本当に楽です。 - ロードバイク: スピードと長距離を求める経験者向け。軽量ですが、前傾姿勢に慣れが必要。
- シティサイクル (ママチャリ): 尾道市内の短距離ならOKですが、しまなみ海道本格走行には不向き。
- ミニベロ: タイヤが小さいおしゃれな自転車。街乗りに。電動アシスト付きも。
レンタサイクル 予約は必要?
特に春や秋のシーズン、連休は人気車種がなくなることが多いです。
電動アシスト自転車や乗り捨てサービス利用の場合は、事前予約必須!!
多くのお店でネットや電話予約が可能です◎
保険内容も店によって異なるので、予約時に確認しておくと安心ですよ。
いよいよ出発!尾道からしまなみ海道へのアクセス
尾道からしまなみ海道へは、船で渡るのが一般的。
旅の始まりを素敵に演出してくれます。
定番はフェリー!最初の島「向島」へ
尾道と向島の間には「尾道大橋」がありますが、道幅が狭く交通量も多いため自転車には不向き。
安全で景色も楽しめる「渡船(フェリー)」を利用しましょう。
フェリーを利用するなら、JR尾道駅に最も近い「駅前渡船」が便利◎
時刻表はなく約10分間隔で運航し、来た船に乗ればOK!
料金は大人と自転車1台で110円程度(船上で支払い)。
約5分の船旅ですが、尾道の街並みを眺めながら期待に胸を膨らませる、趣のあるひとときです。

もう一つの方法:生口島(瀬戸田)へ直接フェリーで!
しまなみ海道の途中からスタートしたい、または、向島や因島をスキップして生口島や大三島を中心に楽しみたい場合は、尾道港から生口島の瀬戸田港へ直行するフェリーも利用できます。
所要時間は約40分で、料金は大人1,300円+自転車500円程度。
時間がない場合や特定の島に集中したい場合に効率的◎
瀬戸田から今治方面へサイクリング、といったコースもおすすめですよ♪
気分と体力で選ぶ!しまなみ海道おすすめモデルコース
しまなみ海道の魅力はその多彩なコース。
自分の体力や時間、興味に合わせて最適なコースを選びましょう。
コース選びのポイント
- 体力と経験: 無理のない計画を。初心者は短めのコースから。
- 時間: 半日、1日、または宿泊を伴う数日間も可能。
- 興味: 絶景、特定の島、アート、グルメなど目的を明確に。
- 片道か往復か: レンタサイクルの乗り捨てを活用すれば片道も楽々。
橋へのアプローチには必ず坂道があり、橋自体も海面から数十メートルの高さにあります。
平坦な島でも橋を渡る際にはある程度の登りがあることを覚えておきましょう。
【初心者さん向け】気軽に楽しむ島旅体験♪
モデルコース1:向島一周&尾道スイーツ巡り
- ルート: JR尾道駅 → レンタサイクル → 駅前渡船 → 向島一周 → 駅前渡船 → 尾道市内観光・スイーツ
- 距離: 向島一周約18km。+尾道散策分。
- 所要時間: サイクリング約2時間+渡船+尾道散策。半日~1日。
- こんなコース: しまなみサイクリング入門編。向島は比較的平坦で海岸沿いの景色が楽しめます。サイクリング後は尾道に戻り、名物やおしゃれなカフェ、寺社巡りを満喫。
- 見どころ: 向島海岸線、岩子島、尾道本通り商店街、千光寺。
モデルコース2:生口島(瀬戸田)満喫サイクリング
- ルート: JR尾道駅 → レンタサイクル → (瀬戸田港へフェリーまたは向島・因島経由でサイクリング) → 生口島散策 → (帰路は瀬戸田からフェリーまたはサイクリング)
- 距離: 尾道から瀬戸田まで自転車で約30km(片道)。+生口島内散策分。
- 所要時間: 尾道-瀬戸田間サイクリング片道3~4時間。生口島散策2~6時間程度。
- こんなコース: 「レモンの島」「アートの島」生口島。比較的平坦で初心者にも優しく、見どころ豊富。アート好き、柑橘好きにおすすめ。尾道から直通フェリーならアクセスも容易。
- 見どころ: 耕三寺と未来心の丘、平山郁夫美術館、しおまち商店街、瀬戸田サンセットビーチ、レモン谷。
【中級者さん向け】絶景とグルメを満喫!充実サイクリング
モデルコース3:尾道から大三島へ、多々羅大橋を渡る感動体験
- ルート: JR尾道駅 → レンタサイクル → 向島へ渡船 → 向島 → 因島 → 生口島 → 多々羅大橋 → 大三島(道の駅 多々羅しまなみ公園)。帰路はサイクリング、フェリー、または乗り捨てを利用。
- 距離: 尾道から大三島の多々羅しまなみ公園まで約35~40km。
- 所要時間: サイクリング片道4~5時間+観光。丸1日。
- こんなコース: 複数の島と象徴的な多々羅大橋を巡るコース。「神の島」大三島には大山祇神社があります。
- 見どころ: 因島水軍城、因島フラワーセンター、生口島の各名所、多々羅大橋(「鳴き龍」体験も)、サイクリストの聖地碑、大山祇神社。
- グルメ: 因島のはっさく大福、生口島の海鮮料理、各島の道の駅の特産品。
【上級者さん向け】しまなみ海道完全走破チャレンジ!
モデルコース4:尾道から今治へ!70kmの道のりを駆け抜ける
- ルート: JR尾道駅 → レンタサイクル → 向島へ渡船 → 全島経由 → 今治。片道レンタルの手配、または帰りの交通手段の計画が必須。
- 距離: 約70km。
- 所要時間: 走行ペースや休憩により4~10時間。通常、体力的にハードな1日。
- こんなコース: しまなみ海道を余すところなく体験できる究極のコース。6つの島すべてを通過し、来島海峡大橋を含む全ての主要な橋を渡ります。
- 見どころ: これまでに挙げた各島のハイライトに加え、来島海峡大橋の壮大な景観、大島の亀老山展望公園からの絶景(急坂あり)。
- ポイント: 体力と経験のあるサイクリスト向けの挑戦しがいのあるコース。乗り捨てレンタル、手荷物、帰路の交通手段など、事前の計画が極めて重要。
これらは一例。フェリー活用で自分だけのオリジナルコースも作れます。その自由度の高さも魅力です。
もっと快適に!サイクリングの準備と豆知識
しまなみ海道サイクリングを心から楽しむには、事前の準備が大切。ちょっとした知識と備えが旅を快適にします。
必須&おすすめ持ち物リスト
- 基本装備: 動きやすい服装、ヘルメット(通常レンタルに含まれる)、サングラス、日焼け止め、タオル。
- あると便利: リュック、スマートフォン、モバイルバッテリー、現金、健康保険証、飲み物、補給食、雨具、パンク修理キット。
季節ごとのおすすめ服装
- 春 (3-5月) / 秋 (10-11月): サイクリングに最適。長袖シャツにウィンドブレーカー、薄手グローブなど重ね着で体温調節を。
- 夏 (7-8月): 暑さ対策必須。通気性の良い半袖ジャージにアームカバー、帽子、サングラス。早朝スタートが有効。こまめな水分補給を。
- 冬 (12-2月): 防寒対策をしっかりと。保温性インナー、厚手アウター、防風性グローブ、ネックウォーマー等。
「ブルーライン」を頼りに走ろう
サイクリングロードには青い線「ブルーライン」が引かれ、推奨ルートと距離を示しています。
初めてでも迷う心配はほとんどありません。
安全に楽しむための注意点とトラブル対処
- 交通ルール遵守。自転車は車道の左側通行。集落では歩行者や地元車にも注意。
- 橋の上は強風に注意。
- 下り坂はスピードを出しすぎないように。
- パンク・故障時:
- しまなみジャパン: 9-17時はスタッフが現地で交換サポートで心強い!
- ジャイアントストア: 修理キットで自己修理を試すか店舗へ連絡。
- 水分とエネルギー補給は計画的に。
サイクルオアシスや商店はあるものの、コンビニが少ない区間もあるので、早めの補給を。 - レンタサイクル保険内容を確認し、必要なら個人で旅行保険加入も検討。
もっと楽しむ!便利なサービスと立ち寄りスポット
サイクリングだけでなく、グルメや景色、便利なサービスで旅はさらに豊かに。
手荷物配送サービスで身軽に
長距離や宿泊伴うサイクリングでは荷物が負担。手荷物配送サービスで身軽に楽しめます。
- 佐川急便やヤマト運輸などが提携宿泊施設間で当日配送サービスを提供(要事前確認・予約)。
- WAKKAは手荷物・自転車本体輸送も対応。
- サンライズ糸山は週末祝日限定で手荷物無料配達サービスあり(条件あり)。
「サイクルオアシス」で休憩&情報収集
しまなみ海道沿いには「サイクルオアシス」という休憩施設が点在しています。
トイレ、飲料水提供、空気入れ貸出などサイクリストをサポート。公式ロゴが目印です!
島ごとのおすすめ立ち寄りスポット(グルメ、景観)
向島
海岸線サイクリングが爽快。
グルメは「居酒屋せいちゃんち」、「松ちゃんらうめん」、「forumiest table」など。

因島
因島大橋の眺め、「因島水軍城」、「因島フラワーセンター」、「大山神社(自転車神社)」。
グルメは「はっさく大福」、「おさかなバーガー」がおすすめ!

生口島 (瀬戸田)
「耕三寺」と「未来心の丘」、「平山郁夫美術館」、「瀬戸田サンセットビーチ」、「しおまち商店街」、「レモン谷」。
グルメはジェラート「ドルチェ」、手作りコロッケ「岡哲商店」、タコ料理「ちどり」が人気。

大三島
美しい「多々羅大橋」、「道の駅 多々羅しまなみ公園(サイクリストの聖地碑)」、「大山祇神社」。
グルメは絶景カフェ「WAKKA」、「しまなみコーヒー」、「リモーネ」、海鮮丼が大人気「大漁」。

伯方島 (今治方面へ)
メインルート上では比較的短時間で通過する島。外周には見どころも点在。
グルメは、「道の駅 伯方S・Cパーク」にある「伯方の塩ソフトクリーム」、「塩ラーメンさんわ」がおすすめ。

大島 (今治方面へ)
「来島海峡大橋」の迫力◎「亀老山展望公園」からの眺めは絶景!
グルメは、「道の駅 よしうみいきいき館」で海鮮BBQがおすすめ。


ONOMICHI U2 – サイクリストの拠点
尾道水道沿いの複合施設「ONOMICHI U2」。
古い海運倉庫をリノベーションしたおしゃれな空間に、ホテル「HOTEL CYCLE」、レンタサイクル「ジャイアントストア尾道」、レストラン、カフェ、ベーカリー、ショップなどが入っています。
スタートやゴール地点や、食事や買い物に最適です◎
これらのスポットやサービスを組み合わせ、思い出深いしまなみ海道サイクリングを実現しましょう。
まとめ:最高の思い出を!尾道としまなみ海道サイクリングへ
ここまで尾道でのレンタサイクル選びから、しまなみ海道のおすすめコース、準備や立ち寄りスポットまでご紹介しました。
尾道としまなみ海道は、レンタサイクルで初心者も経験者も楽しめる最高の場所!
自分に合う自転車とコースを選べば、忘れられないサイクリング体験が待っています。
瀬戸内海のキラキラした海、ダイナミックな橋、島グルメ、地元の人々の温かさ…。
しまなみ海道には心ときめく魅力がいっぱいです!
「しまなみ海道、走ってみたくなった!」そう思っていただけたら嬉しいです♪
あなたもペダルを漕ぎ出して、自分だけの感動を見つけに、尾道としまなみ海道へ出かけませんか?
きっと、最高の思い出があなたを待っていますよ!
