こんにちは!NEST staffのリナです。
「しまなみ海道にある島ってどこまでが広島県で、どこからが愛媛県?」
ちょっとしたプチ疑問。気になりますよね〜。
今回は、しまなみ海道の島々はそれぞれ何県なのか、どんな島なのか特徴をご紹介していきます♪
しまなみ海道の6つの島は何県?
しまなみ海道には、「向島」・「因島」・「生口島」・「大三島」・「伯方島」・「大島」の6つの島が浮かんでいます。
尾道側から3つの島「向島」「因島」「生口島」までが広島県。
「大三島」「伯方島」「大島」は愛媛県です。
ちなみに、生口島と大三島を繋ぐ「多々羅大橋」の自転車歩行者専用道路には、
愛媛県と広島県の「県境ライン」があり、
その上を飛び越える写真が撮れる、おすすめの映えスポットです♪
しまなみ海道 6つの島の特徴・おすすめ観光スポット
ここからは、しまなみ海道のそれぞれの島がどんな島なのか、
そしておすすめの観光スポットやお土産、グルメなどもあわせてご紹介していきます。
しまなみ海道 向島はこんなところ!
向島は、尾道水道という幅約300mほどの海峡で尾道の南側にあり、本州からアクセスしやすい島です。
島の西側には、岩子島があり赤色が特徴の「向島大橋」を渡っていくことができます。
唯一、しまなみ海道サイクリングルートで、フェリーを利用するのが勧められているのが向島なんです!
尾道から向島へサイクリングで行く場合は、「尾道大橋」を無料で利用できますが、
交通量がとても多く、渋滞になることもしょっちゅうで危険なんです。
橋を渡りたい気持ちもありますが、船旅も体験できるので一石二鳥!
向島 おすすめ観光スポット 高見山展望台
高見山展望台は、しまなみ海道に浮かぶ島々を見渡すことができる絶景スポット!
向島のほぼ中心に位置しているので、頂上にあがれば海風がとっても心地良い〜♪
目の前には見渡す限り瀬戸内海が広がり、爽快です!!
しまなみ海道 因島はこんなところ!
「はっさく」といえば、因島!!
八朔の発祥地である因島は、1860年にたまたま捨てられた柑橘の種が発芽、成長し、自然交配を繰り返して誕生したそうです。
旧暦の8月1日頃から食べごろになる柑橘ということから「八朔」と名付けられたようですよ♪
また、日本最大の海賊と言われている「村上海賊」の拠点としても有名です。
2016年4月には日本遺産にも認定され、因島水軍城や構成文化財の城跡などの観光スポットも人気です!
向島 絶対買って欲しいおすすめのお土産 はっさく大福
はっさく大福の中には、はっさくの実がごろっと入っていて、まわりは白餡とみかん餅で包まれています。
はっさくの酸っぱさと、餡のほどよい甘さがとてつもなくちょうどいい!!
ほっぺたが落ちるほど美味しい〜♪NESTスタッフイチオシの商品です!
はっさく大福はもちろん、その他のおすすめのお土産もご紹介しているので、チェックしてみてください♪
しまなみ海道 生口島はこんなところ!
生口島は、しまなみ海道の真ん中に位置する、広島県最後の島。
お隣の大三島からは、愛媛県ですよ〜。
そして生口島といえば、レモンです!!レモン生産量は日本一!!
1年を通して温暖な気候で、10月も暖かい日が多くサイクリングでお越しの方々によく驚かれます。笑
そんな生口島には、観光スポットがいっぱい!
日本画の重鎮である平山郁夫画伯の誕生地で幼少期からの作品が見れる「平山郁夫美術館」や、
「耕三寺」、「未来心の丘」、「サンセットビーチ」など大人から子供まで楽しめるスポットがありますよ。
生口島 おすすめグルメ 蛸・穴子
生口島は、レモンだけでなく「蛸」や「あなご」もおいしいですよ!
たこの釜飯や、穴子丼、お刺身など海鮮好きにはたまらない!
生口島に来たらぜひ行って欲しい、おすすめの飲食店をご紹介しているので見てみてください♪
しまなみ海道 大三島はこんなところ!
大三島もしまなみ海道のほぼ真ん中にあり、6つの島の中で1番大きな島です。
柑橘類の栽培がとても盛んで、シーズン中はいろいろな種類の柑橘が出回ります。
個人的にも、大三島の柑橘が大好きなのでよく買いに行っています♪
そんな大三島は、四国最強のパワースポット「大山祇神社」がある、神の島として有名!
また、「サイクリングの聖地」としても人気で、道の駅多々羅しまなみ公園内にはサイクリストの石碑があり、
多々羅大橋を背景にお気に入りのバイクで写真映えできるおすすめスポットもありますよ。
大三島 おすすめ観光スポット みかん狩り体験
大三島でぜひ体験して欲しいのが、「みかん狩り」
みかん狩りができるシーズンは、大体10月〜1月です。
自分で収穫したみかんは、なぜだかとっても美味しく感じます。
フレッシュな採れたてのみかんを是非味わって欲しい!
みかん畑は、海に面しているところがほとんどなので、
瀬戸内海を眺めながらみかん狩りができるのもおすすめのポイントです♪
しまなみ海道 伯方島はこんなところ!
「は・か・た・の・塩」でおなじみの伯方島は、そう!伯方の塩の発祥地で有名です!
1周15kmと小さな島ですが、良いところがギュッと詰まった島なんですよ♪
ビーチや絶景スポットもたくさんあり、伯方の塩ソフトクリームも外せません!
おすすめの観光地もご紹介しているのでご参考にどうぞ。
伯方島 おすすめ観光スポット 開山公園
開山公園(ひらきやま)は、しまなみ海道屈指のお花見スポット!!
春には、約1000本のソメイヨシノが咲き誇ります。
公園内は、大きな広場や長ーい滑り台、ジャングルジムなどもあり家族連れにもおすすめです。
また、開山公園には絶景スポットが3つもあり、
どこからも瀬戸内の島々が一望できる360度のパノラマが人気の展望台です。
しまなみ海道 大島はこんなところ!
大島は、しまなみ海道を本州側から行くと、6つめの最後の島です。
しまなみ海道サイクリングでは、どのルートを走っても最低1つは峠を越えなければいけない、
そして来島海峡大橋までの登り坂が待ち受けているので「最もきつい島」といわれています。
尾道からサイクリングする方は、気持ちを高めて挑むことをお勧めします。笑
また、大島は「村上海賊ゆかりの島」としても知られています。
カレイ山展望台公園に行くと、小説「村上海賊の娘」の舞台となった「能島城跡」と、
海の難所「来島海峡」を渡る世界初の三連吊橋「来島海峡大橋」の絶景を見渡すことができますよ!
大島 おすすめ観光スポット 亀老山
亀老山展望公園は、標高307.8mあり、なんと東京タワー (333m) とほぼ同じ高さなんです!
しまなみ海道最大規模の来島海峡大橋と四国を見渡せる圧巻の景色!
展望台からのサンセットもとてつもなく美しく、サイクリストや観光客だけでなく多くの写真家も訪れています。
ちなみにこの展望台を設計したのは、新国立競技場やスターバックス太宰府天満宮表参道店などを設計した、世界的有名な建築家・隈研吾さんなんです!
お洒落な展望台で、その斬新なデザインもぜひ楽しんでみてください♪
まとめ
しまなみ海道に行きたくなりましたか?
少しでも島のことを事前に知っておくと、より観光も楽しめますよね。
しまなみ海道の島々を訪れる際は、是非それぞれの島の雰囲気や空気も違い感じてみてください♪
素敵な旅になりますように。